情報処理学会ソフトウェア工学研究会主催のソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014 (SES2014) にて, 『大規模 OSS 開発における不具合修正時間の短縮化を目的としたバグトリアージ手法(柏祐太郎,大平雅雄,阿萬裕久,亀井靖高)』の研究発表/ポスター発表,『オープンソースライセンス変更の自動化における課題(東裕之輔,大平雅雄)』のポスター発表を行いました!
投稿者「webmaster」のアーカイブ
DICOMO2014
第185回ソフトウェア工学研究発表会
最優秀学生賞受賞
平成25年度 学位授与式
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リポジトリマイニング手法の習得支援
ソフトウェアリポジトリマイニング(MSR)技術は,ソフトウェア開発の生産性や品質を改善するための有力な手段の1つです.しかしながら,MSR技術の知識やスキルがない学生にとっては,様々なリポジトリや手法を扱うまでに多くの学習コストが必要となるため,実際のプロジェクトを対象としてMSR技術を適用する事は容易ではありません.そこで,ソフトウェア工学分野における教育的観点から,学生のMSR技術の習得支援を目的としたシミュレーション環境の構築を目指しています.
OSSコミュニティとシステムの共進化を分析するためのデータマイニング手法の構築
近年,システム開発の低価格化・短納期化に対応するために,Linuxをはじめとするオープンソースソフトウェアを活用したシステム開発が一般的になりつつあります.しかし一方で,OSSはボランティアの開発者によって開発が進められているため,「利用しているOSS がいつまで存続するか分からない」という理由からOSSを活用したシステム開発を躊躇するベンダー企業も少なくありません. 続きを読む
バグトリアージ手法の構築
近年の大規模システム開発では,試験工程のみならず運用工程においても多数の不具合が検出されるため,不具合管理システムを用いて,検出された不具合の再現方法や修正方法を詳細に記録し,漏れのないように不具合を管理することが求められる.不具合管理システムに報告された不具合一つ一つに対して,重要度や優先度を設定し,適任の担当者に修正タスクを割当てることをバグトリアージと呼ぶ. 続きを読む