組込み総合技術展関西 (ETWest2015) IPA/SECブースプレゼン

組込み総合技術展 関西 (ETWest2015)にて行われたIPA/SECブースプレゼンにて行われた大平准教授による技術紹介の資料が公開されました.

  • プロジェクト管理ツールEPM-Xの機能拡張によるプロアクティブ型プロジェクトモニタリング環境の構築 ~次世代の定量的プロジェクト管理ツールとリポジトリマイニング研究基盤~

論文奨励賞受賞

ソフトウェア・シンポジウム2015 in 和歌山において,久木田雄亮さんが発表した論文『ソフトウェア開発状況の把握を目的とした変化点検出を用いたソフトウェアメトリクスの時系列データ分析(著者:久木田雄亮,柏祐太郎,大平雅雄)』が論文奨励賞を受賞しました!

本論文は,プロジェクト管理支援を目的とした手法の構築(時系列に計測したメトリクス値の変化をできるだけ素早く検出することを目的する手法)に関して,これまでの研究の成果を取りまとめたものです.変化点検出アルゴリズムをソフトウェア開発のコンテキストに適用した試みが高く評価されました.

 

ソフトウェア・シンポジウム2015 in 和歌山

ソフトウェア技術者協会主催のソフトウェア・シンポジウム2015 in 和歌山にて,『Blocking Bugの発生原因を理解するための依存関係分析(金城 清史, 山谷 陽亮, 松本 明, 大平 雅雄)』および,『ソフトウェア開発状況の把握を目的とした変化点検出を用いたソフトウェアメトリクスの時系列データ分析(久木田 雄亮, 柏 祐太郎, 大平 雅雄)』,『機械学習を用いたテキスト分類によるライセンス特定のためのルール作成プロセス支援(東 裕之輔, 眞鍋 雄貴, 大平 雅雄)』に関する研究発表を行いました!

モジュールの適性を考慮したコミッター予測

大規模OSS開発において,日々大量の不具合が報告されています.多くの不具合は,投稿された修正パッチファイルをコミッターが検証することによって修正されます.コミッターとは,コードを直接変更する権限を持つ特別な開発者のことで,コミット権限を持たない開発者に比べ,コミッターは少人数で構成されています. 続きを読む