日本ソフトウェア科学会主催第 23 回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ (FOSE2016)にて,熊本大学との共同研究の成果を発表しました.
また,以下2件のポスター発表を行いました.
- GitHubにおけるRockstarの活動と注目度の時系列分析(築山文香,大平雅雄)
- OSS開発者の活動期間とPolitenessの関係分析:OSS開発コミュニティの継続性の予測へ向けて(宮崎智己,大平雅雄)
宮崎智己さんが本学システム工学部の学部長表彰を受けました.
SERC (ソフトウェア・メインテナンス研究会)主催の「ソフトウエア・メインテナンス・シンポジウム 2016」にて,大平准教授が「OSSのメインテナンスに関わる最新の研究動向」に関する基調講演を行いました.
富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社にて開催された社内情報交換会にて,大平准教授が「オープンソースソフトウェアと研究事例」に関する招待講演を行いました.
情報処理学会主催DICOMO2016にて発表した下記の論文が優秀論文賞に選ばれました!
本論文は,OSSの持続的進化の鍵となる開発コミュニティ内のコミュニケーション様式に着目し,開発者間のコミュニケーションの質的側面を定量化可能なPoliteness分析を適用したケーススタディの結果をまとめたものです.20年以上継続して運営されているApacheプロジェクトのMLアーカイブから膨大な数のメールデータを抽出しPoliteness分析を適用した結果,プロジェクトの安定的な運営に寄与するコア開発者のコミュニケーションの様式や,プロジェクト離脱前のコア開発者のコミュニケーションの質が大きく変化することなどを明らかにしました.
@inproceedings{Miyazaki2016, title = {OSS開発コミュニティの進化の理解を目的としたコミュニケーション分析:Politeness分析適用の試み}, author = {宮崎 智己 and 山谷 陽亮 and 東 裕之輔 and 大平 雅雄}, booktitle = {情報処理学会 マルチメディア,分散,協調とモバイル (DICOMO2016) シンポジウム論文集}, pages = {703--713}, month = {7}, year = {2016}, }
情報処理学会ソフトウェア工学研究会主催(電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会・知能ソフトウェア工学研究会との合同開催)の第193回ソフトウェア工学研究発表会にて, 「コードクローンの作成・利用過程における人的影響を調査するための追跡ツールの試作(大平雅雄,久木田雄亮)」に関する研究発表をおこないました!
情報処理学会主催DICOMO2016にて,宮崎智己さんがヤングリサーチャ賞を受賞しました!
Our paper has been published at 15th IEEE/ACIS International Conference on Computer and Information Science (ICIS2016)!!
@inproceedings{ICIS2016, title = {A Case Study of the Misclassification of Performance Reports in an Issue Tracking System}, author = {Masao Ohira, Hayato Yoshiyuki, and Yosuke Yamatani}, booktitle = {Proceedings of 5th IEEE/ACIS International Conference on Computer and Information Science (ICIS2016)}, year = {2016}, }
ソフトウェア技術者協会主催のソフトウェア・シンポジウム 2016 in 米子にて,「重大不具合に対するOSS開発者の認識調査(松野祐介,山谷陽亮,大平 雅雄)」に関する研究発表を行いました!