情報処理学会主催DICOMO2016にて発表した下記の論文が優秀論文賞に選ばれました!
本論文は,OSSの持続的進化の鍵となる開発コミュニティ内のコミュニケーション様式に着目し,開発者間のコミュニケーションの質的側面を定量化可能なPoliteness分析を適用したケーススタディの結果をまとめたものです.20年以上継続して運営されているApacheプロジェクトのMLアーカイブから膨大な数のメールデータを抽出しPoliteness分析を適用した結果,プロジェクトの安定的な運営に寄与するコア開発者のコミュニケーションの様式や,プロジェクト離脱前のコア開発者のコミュニケーションの質が大きく変化することなどを明らかにしました.
@inproceedings{Miyazaki2016, title = {OSS開発コミュニティの進化の理解を目的としたコミュニケーション分析:Politeness分析適用の試み}, author = {宮崎 智己 and 山谷 陽亮 and 東 裕之輔 and 大平 雅雄}, booktitle = {情報処理学会 マルチメディア,分散,協調とモバイル (DICOMO2016) シンポジウム論文集}, pages = {703--713}, month = {7}, year = {2016}, }