ソーシャルネットワークを活用した知識共有支援

ソーシャルネットワークの形成支援および活用支援によって組織内・組織間の知識共有や知識協創を促進するための研究を行っています. 特に,大規模なコミュニティにおけるソーシャルネットワークを分析しその構造的特徴や知識共有を支援する上で問題となる要因を特定した上で支援システムの開発に取り組んでいます. 続きを読む

コミュニケーションとコーディネーションの分析

オープンソース・ソフトウェア(OSS)コミュニティは,世界中の開発者がメールや掲示板などのツールを用いて非対面でコミュニケーションをとりながら共同でソフトウェアを開発しているコミュニティです.このような特殊なソフトウェア開発形態であるにも関わらず,LinuxやApacheのように社会的に広く普及している高品質・高機能なソフトウェアを無償で提供することに成功しています. 続きを読む

ソシオメトリクスの開発

ソーシャルネットワーク分析は社会学の分野で確立され発展してきている手法です.ネットワーク構造の特徴やネットワーク内の人物の特徴を数値化するための様々な尺度(ソシオメトリクス)が提案されてきています.しかしながら,我々の研究グループが対象としているオープンソース・コミュニティの特徴をうまくとらえる尺度が存在しない場合も多いため,我々がおこなっている分析に必要となるソシオメトリクスについては独自に開発しています. 続きを読む

OSS開発におけるアウェアネス支援

共同作業においてはアウェアネス(現状の把握)を確保することが重要となります.しかし,OSS開発においては言語や文化,習慣等が異なる世界中の不特定多数のボランティア集団によって開発を進められているため,アウェアネスを確保することが難しくなります.そこで,OSS開発におけるアウェアネスの確保を支援する研究を行っています. 続きを読む

An Algorithm for Gradual Patch Acceptance Detection

Kastsert大学(タイ)/奈良先端大とのとの国際共同研究の成果をまとめた論文「An Algorithm for Gradual Patch Acceptance Detection in Open Source Software Repository Mining (Passakorn Phannachitta, Akinori Ihara, Pijak Jirapiwong, Masao Ohira, and Ken-ichi Matsumoto)」がIEICE Transactions on Information and Systemsに掲載されました!

Good Or Bad Committers?

Kastsert大学(タイ)/奈良先端大とのとの国際共同研究の成果をまとめた論文「Good Or Bad Committers? – A Case Study of Committer’s Activities on the Eclipse’s Bug Fixing Process (Anakorn Jongyindee, Masao Ohira, Akinori Ihara, and Ken-ichi Matsumoto)」がIEICE Transactions on Information and Systemsに掲載されました!

Studying Re-opened Bugs in Open Source Software

Queens大学(カナダ)/奈良先端大/九州大学との国際共同研究の成果をまとめた論文「Studying Re-opened Bugs in Open Source Software (Emad Shihab, Akinori Ihara, Yasutaka Kamei, Walid M. Ibrahim, Masao Ohira, Bram Adams, Ahmed E. Hassan, and Ken-ichi Matsumoto)」がEmpirical Software Engineering Journal (IF: 1.98 (2011))に採録されることが決定しました!

Hello world!

オープンソースソフトウェア工学研究室(Since April 2012)のウェブサイトを立ち上げました!(コンテンツはこれから徐々に増やしていきます…)

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