ソフトウェア信頼性研究会,ソフトウェア技術者協会 (SEA)主催のFORCE2014にて,「Blocking Bugの早期修正支援に向けた特徴分析 (金城 清史,大平 雅雄)」に関する研究発表をおこないました!
「News」カテゴリーアーカイブ
IWESEP2014
山谷陽亮さんが THe 6th International Workshop Empirical Software Engineering in Practice (IWESEP2014)にて,『An Exploratory Analysis for Studying Software Evolution: Time-Delayed Correlation Analysis (Yosuke Yamatani and Masao Ohira)』の研究発表を行いました!同時にポスター発表も行いたくさんの研究者と意義のある議論をすることができました!
情報処理学会論文誌採録決定
愛媛大学と九州大学との共同研究「大規模 OSS 開発における不具合修正時間の短縮化 を目的としたバグトリアージ手法(柏祐太郎,大平雅雄,阿萬裕久,亀井靖高)」が情報処理学会論文誌へ採録されることが決定しました!
日本ソフトウェア科学会学会誌採録決定
福岡工業大学との共同研究「OSS開発における管理者と修正者の社会的関係を考慮した不具合修正時間予測(吉行勇人,大平雅雄,戸田航史)」が日本ソフトウェア科学会の学会誌「コンピュータソフトウェア」にレター論文として採録が決定しました!
情報処理学会論文誌採録決定
奈良先端大学との共同研究の成果をまとめた論文「OSSシステムとコミュニティの共進化の理解を目的としたデータマイニング手法(山谷 陽亮,大平 雅雄,Passakorn Phannachitta,伊原 彰紀)」が情報処理学会論文誌に掲載されることが決定しました!
最優秀賞受賞(Yahoo!Japan主催コンテストHackU)
New Members 2014
ICSME2014
30th International Conference on Software Maintenance and Evolution (ICSME 2014)(Victoria, Canada)のERA (Early Research Achivements) Trackにて,『A Pilot Study of Diversity in High Impact Bugs (Yutaro Kashiwa, Hayato Yoshiyuki, Yusuke Kukita and Masao Ohira)』の研究発表をおこないました!ポスター発表も同時におこない多数の研究者と議論ました!
研究室旅行2014 @ 山梨県!
最優秀論文賞
情報処理学会ソフトウェア工学研究会主催のソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014 (SES2014) にて,『大規模OSS開発における不具合修正時間の短縮化を目的としたバグトリアージ手法(柏祐太郎,大平雅雄,阿萬裕久,亀井靖高)』の発表が最優秀論文賞を受賞しました!
受賞論文の概要:本論文では,大規模OSS開発における不具合修正時間の短縮化を目的としたバグトリアージ手法を提案しました.既存手法の多くは,不具合に対する開発者の適性のみを考慮するため,ごく一部の開発者に修正タスクが集中するという問題がありました.既存手法に対し提案手法は,開発者の適性に加えて,開発者が一定期間内に修正作業に使える時間の上限を考慮している点に特徴があります.Mozilla FirefoxおよびEclipse Platformプロジェクトを対象としたケーススタディを行った結果,提案手法について以下の3つの効果を確認しました.(1) 一部の開発者へタスクが集中するという問題を緩和できること.(2)プロジェクト全体としての不具合修正時間を,人手によるバグトリアージに比べて50–83%,既存手法と比べても34–38%の修正時間を削減できること.(3) 提案手法で用いた2つの設定,プリファレンス(開発者の適性)と上限(開発者が取り組むことの出来る時間の上限)が,タスクの分散効果にそれぞれ同程度寄与すること.