まつ本
IPSJ イノベーションプロセスのスタディ 特集号†
- タイトル
OSSコミュニティにおけるイノベーションプロセスの理解:中心性分析の適用
査読結果(↑クリティカル)†
- 分析対象とするメディア(MLとネットニュース)の違いを認めることができない.
特にネットニュースそのもの衰退時期と重なっていることから,対象メディアの衰退である可能性がある
- 各プロジェクトの成功・衰退の根拠がない
- 仮説1「成功コミュニティでは,時間の経過に伴いコミュニケーションネットワークが過密化する.」に対して,「成功コミュニティでは」という前提がかかる理由が分からない
- 上位10%の平均という処理についての妥当性の主張がかけている
- 仮説1に「過密化」とあるが,何を持って過剰に密になるのか?
また,表現上ネガティブな含意があるため不適切ではないか
- 仮説1は新規参入者に対しての考慮が欠けている
- ケーススタディの一般化可能性について示してもらいたい
.一般化の可能な点と,モデルの改善が必要な点があるはずであり,「おわりに」で記述するべき
- イノベーションの解明という特集号のテーマに沿わない
- 図1に対しての違和感
コメント†
- 防御不足.
メディアの違いが弱点という話は議論済みで何か防御策を立てるべきであった
ただし,ネットニュース衰退というのは盲点.
- 防御不足.
- 指摘されてみるとやはりおかしい.
衰退プロジェクトでも同じことがいえる気がする.
- 防御不足.
- やはり「過剰」な形容詞は危険球.「大幅」とか「空前絶後」とかプギャー
- 盲点.
たしかに参加人数が増えれば増えるほど薄くなる感じがする.
- 考慮不足.
- イノベーションの解明という点では成功プロジェクトそのものを精査すればよいとのこと.
- よくわからん
原稿修正案†
- _
- 主とする議論の場がMLとNNであったという旨を明記する.
- 本質的に異ならないという点を主張する.
たとえば「メッセージの受信方法はMLは受動的であり,NNは能動的であ]り,メディアの差は確かに存在する.
ただし,本稿では各メディアへの発言者(つまり能動的な行為)に着目しているため,???」
- a
- a
- a
- 「過密化する」を消す.「密度が高くなる」.
- そもそもの潜在的な開発者・ユーザには限りがあり,一定以上は増えない.
一定までは参加人数の増加に伴い密度が低くなるものの,そこから密度が高くなり出す?
- a
- これはスルー
- ?
Done†
結果の解釈†

- 近接中心性:Apache,GIMP:は右肩上がり
時間とともにネットワークが密に,コミュニティが成長
- 近接中心性:Netscape:開発者が一番低い
開発者ネットワークが薄い・弱い,開発者同士のやり取りが出来ていない
- メール数:GIMP:初期は開発者のメール数が多いが,中心性は高くない,平坦
小さいネットワークで巨大なエッジを張っている,ローカルで密な会話,特定開発者への負荷が集中,負荷が分散できていない
- 媒介中心性:Apache,GIMP:コーディネーターが右肩上がり
コーディネーターが順調に働いている.媒介してる
- 人数:Apache,GIMP:ユーザは減ってるが近接中心性は上昇
一見ユーザの減少,ユーザネットワークの成長,ユーザの質の向上
- リリース時期:Apache,GIMP:時期とあわせて何か変化してるとはいえない
こまめなリリースが多いため,ネットワーク構造の変化は小さい.バザール方式の「こまめで早めなリリース」が原因か
- 2001/10:GIMP:人数・メールの上昇,中心性の減少
サーバーの不具合
- 2005/08:Netscape:コーディネーターが0人に
Netscape8の登場.同時にコーディネーターが死亡.やる気なくなった.崩壊へ...
- 媒介中心性:Netscape:コーディネーターとげとげ
実際はコーディネーターの人数が少ないのが原因.建前でモチベーションが一定していないと捕らえることも可能だが
http://cruel.org/freeware/cathedral.html
http://www.f.waseda.jp/negoro/paper/01-11opensource.html
http://oss.mri.co.jp/floss-jp/floss_jp.html
memo†
JIS補助漢字パッケージ†
UMS.sty
ums.tar.gz
柗